初めに
本日初めて、スクラッチからのダッシュボード制作に挑戦しました。一概にダッシュボード制作といっても、いくつものステップがあります。自分は1枚のダッシュボードを作るのに6時間を要しました。
データインポート
本日作ったダッシュボードは、ある企業の年度ごとの売上、利益、利益率、返品金額とそれぞれの推移グラフです。まず、最初のステップとして、GCP(Google Cloud Platform)のbigqueryにある2つのデータをJOIN句を用いて結合させます。そしてその結合データをtableauに読み込ませるのですが、自分はその最初のステップで躓いてしまいました。直接インポートすることが難しかったので、一度ローカルに落としそこからtableauにインポートしました。
ワークシート作成
次のステップは、ダッシュボードの基本要素であるワークシートの作成です。ダッシュボードは基本的にいくつものワークシートから成り立っています。つまりダッシュボードの中身は全てワークシートであるため、ワークシート作成が全てと言っても過言ではありません。今回は、上記でも述べたとおり売上、利益、利益率、返品金額とそれぞれの推移グラフの合計8つのワークシートを作成しました。推移グラフは比較的わかりやすいと思いますが、x軸をきかん、y軸を売上や利益などの各項目の数値という形をとり、折れ線グラフを作成しました。もう一つのワークシートは実際の売上や利益の数値を表示するためのものです。ここには、各項目の年度内合計値、前年差、そして前年比を表示させました。グラフを作るのは、時間軸と値をそれぞれの軸に入れればよく今回は比較的簡単に感じましたが、実際の値を出す場合は計算フィールドで簡単なコードを書く必要があるため少し苦労しました。
ダッシュボード作成
ワークシートが全て完成したら、いよいよそれらをダッシュボードに貼り付けデザインしていく工程に入ります。先ほども述べた通り、ワークシートが完璧にできれいればダッシュボードではそれらをデザインするだけです。しかし最初のうちはそのデザインだけでもかなり大変でした。ユーザーが一目でわかるデザインを考え、その構想通りに作成するというのはこれから特訓していかなければいけない技術だなと改めて感じました。
終わりに
これから実際に、企業様のデータを扱う場面も増えてくると思うので今回取り組んだことを思い出しながら一歩一歩、技量を増やしていきたいと思います。
菅拓哉
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