【Tableau(21)】不連続の日付と連続する日付

作成日:8月19日

Tableauにおける連続・不連続の日付の扱いについて説明します。

目次

  • 連続値と不連続値の主な特徴
  • 不連続値の使い方
  • 不連続値の並べ替え
  • 連続値の使い方
  • 連続値のリファレンスラインの追加方法

連続値と不連続値の主な特徴

不連続:青色の項目。並び替え可。リファレンスライン使用不可。

連続:緑色の項目。並び替え不可。リファレンスライン使用可。

不連続値の使い方

不連続の日付は下図の列「月(オーダー日)」として青色の項目で表示されます。

出典:サンプルスーパーストア.xlsx

「月(オーダー日)」を右クリックし、下図の上の赤枠内の日付を選択するとデフォルトで不連続に、下の赤枠内の日付を選択すると連続値になります。連続・不連続は変更可能です。

不連続値の並べ替え

月(オーダー日)」を右クリック > 「並べ替え」>「フィールド」>「降順」と選択すると、売上が多い順に月ごとの売上を表示することができます。※自動で棒グラフに切り替わります。

不連続値を使用すると、後述のリファレンスラインは追加できません。

連続値の使い方

連続する日付は、時系列的な時間の経過を表します。時系列に沿って並んだデータを表示したいときに連続する日付を使用します。

連続値の軸を右クリックすることで、リファレンスラインを追加・編集することができます。下図は、リファレンスラインに2014年5月5日を指定しています。

「リファレンスラインの編集」から、最大・最小値にラインを引いたり、線の書式設定をすることができます。

不連続値では並べ替えが可能ですが、連続値は日付の並べ替えはできません。

時系列の流れに沿ってデータを見たいときは連続値を、並べ替えてデータの特徴を見たいときは不連続を使用すると良いでしょう。

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