【Tableau】個別のカウントとカウントの違い

今回は、Tableauのメジャーのカウントと個別のカウントの違いについて、書いていきます。

作り方

カウントの場合

今回は、Tableauに標準搭載されているサンプル-スーパーストアのデータソースを使う。

カウントするものは、サブカテゴリにする。

行と列の設定
フィルターの設定
マークの設定
テキストの設定

カウントの場合は、メジャーの中のカウントを選ぶ。今回は、フィルターを結果を一画面で表示できるようにするためにかける。

個別のカウントの場合

行と列の設定やフィルターの設定、マークの設定はカウントと変わらない。

個別のカウントの場合

個別のカウントの場合は、カウント(個別)を選ぶ。

カウントと個別のカウントの違い

カウントの場合
個別のカウントの場合

ここで上の結果の意味がよくわかるようにオーダーIDを可視化していく。オーダーIDは、注文ごとに別のIDがつけられているものになっており、それを使うことで表の行数がわかる。

オーダーIDの可視化

オーダーIDの数を足し合わせると、上のカウントの場合の数と等しい。

そのことから、カウントの場合は、出現件数を数えており、個別のカウントは、重複を排除した出現件数を数えていることがわかります。

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