【Tableau(10)】マーク「エリア」を使用してグラフを作成する方法

作成日:2022年7月20日 更新日:2022年8月4日

Tableauで下図のようなエリアチャート(面グラフ)を作成する方法について説明します。

完成図(サンプル)

データソース:Tableauの標準サンプルデータ「サンプル-スーパーストア.xls」

目次

  1. エリアチャート(面グラフ)を使う意味
  2. エリアチャートの作り方
  3. エリアチャートのカスタマイズ方法

1. エリアチャート(面グラフ)を使う意味

エリアチャートは時間の経過に伴う値の変化を知りたい場合に適したグラフです。

積み上げ棒グラフでも経時変化を表示できますが、期間の長さと比例して棒の数が多くなり見づらくなる傾向があるので、エリアチャートの方が適しています。

2. エリアチャートの作り方

マークタイプの一つである「エリア」はエリアチャート、別名面グラフを作るときに使われます。エリアチャートは、線グラフと軸の間を塗りつぶしたグラフです。そのため、グラフ作成のステップは、ほとんど線グラフ同様です。下記のグラフは3年間の売上の推移を、粒度を月として表しているグラフです。

マークタイプを「エリア」とし、列と行に項目を入れた場合

しかしエリアチャートの場合は、ここからさらに項目を分けて内訳を表示することが可能です。例えば、全体の売上に対して、それぞれの製品が全体売上に対してどれだけの割合を占めているかを見たい場合、色に「製品」を入れ込みます。すると3つの製品ごとの売上が色別に表示されます。

売上の推移グラフ(製品による内訳を表示)

3. エリアチャートのカスタマイズ方法

さらに全体売上に対する割合だけを見たい場合には、以下の手順でグラフをカスタマイズすることができます。下記のグラフではy軸上の下が0%、上が100%となっておりそれぞれの製品が占める割合が一目瞭然です。

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